マイクゲインと低域のコントロールが決まったので次です。
ここではスピーチプロセッサーの効果を見ながら設定ポイントを探りました。
KENWOODの場合はマイクゲインとは別に入力ゲインと出力ゲインが有ります。
入力調整はCOMPメーター表示にすると分かりやすいかと。
TS-990はメーターをデジタル表示にしてセレクトボタンで。
こうするとALCとCOMPが同時にチェック出来ますね、便利になりました。
効かせすぎも歪むのでピークで10dBを目安にしてみました。
次にALCを見ながら出力調整です。
この時に「TX EQ」を調整するのが良いと感じました。
ALCも時々メーター中央まで上がるくらいで止めておきます。
MC-90のマイクヘッドは2種類有りますよね。
どちらを選ぶかもこのタイミングでイイかと思います。
私はパイル抜けを目的にDX用のヘッドを選択してみました。

ダイナミックマイクで有ることとKENWOODの音の作りを考慮した上での設定です。
TS-940Sはさすがに経年劣化が感じますが。

年内にメンテナンス依頼した方が良いのかもしれませんね。
さ、次回は今回の設定を元にラグチュー用の設定を社外品でと。
でわまた<(_ _)>

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