45年以上も前の名機「クーガ2200」、一昨年製造終了の「ICF-SW7600GR」そして中華ラジオ「XHDATA D-808」
とタイプの違う3台が揃ったことでどう使うかと考え始めました。
取りあえず、同じ環境で聞いてみました。
使ったのは、室内ロッドアンテナです。
外部アンテナにしたら、どれも強力かつ安定に受信したので。
ダイヤル同調操作、デジタル表示の2台は当たり前の様にキー入力で実行すれば即受信。
周波数が分かっていて、手早く聞きたいときに。
じっくりとダイヤルを操作したい時はクーガ2200ですよ。
そのプロセスを味わうことが出来ますから。
日によって状況が変わりやすい「RTI台湾国際放送」で実験すると・・・。
どの機種も同じでした。周波数安定度やノイズ、フェージング周期。
敢えて優劣を付けるなら「ICF-SW7600GR」が同期検波を搭載な分だけ強いかと。
意外なのは「D-808」小さいくせに実力有りますね~。
聞きやすい音と言うことで有れば、やはり「クーガ2200」ですね。
充電池の管理さえしておけば、手軽に持ち運び出来る「D-808」が表示も見やすく。
受信バンドも多いのでいざという時の1台で良いのかと思います。
で、予備に「ICF-SW7600GR」ですか。
電池の入手性とその持ちの良さ、受信の安定・忠実性はさすが最後の国産ラジオでしょう。

で、中波放送受信で立場が逆転していきます。
まず、クーガ2200の実効感度が優秀ですわ。
室内だとジャイロアンテナが不要ノイズまで拾います。
で、RFゲインを下げて・・・。
聞きやすい所で十分使えます。
電源を電池にした方がより良いようで、今後は電池駆動が増えそうです。
残り2台は横並びですね。
どちらも優れてます。
表示部の見やすさと言う点では「ICF-SW7600GR」がちょっと残念ですね~。
液晶のライトが特にがっかり状態。
とまぁ3台とも持っておいて良かったなぁ~と。
これ以上増やさないように・・・。
でわ<(_ _)>

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